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母校の近くによったので、設計終了後のヨウヘイとマツナミ氏をcafeまで引っぱりだして、小一時間話す。 院の設計の話を少し。 ふたりは同じユニットで、児童館のリノベーションの課題をしている。 設計対象が物理的にハッキリしているので、真正面からぶつかって間違いのない設計課題だと思う。他のユニットの課題を聞くと、このユニットの課題が一番イイ気がした。 何を持って一番イイかというのは、おそらく一番長い時間、図面と向き合えるから。 やはり線で、たてものを取り巻くいろいろを考えられないとイイ物はできない(自分に向けて) それから三井住空間コンペの話を少し。 午前中に見ておいたけど、今年は広くて要件がゆるい。でもって、そのゆるさに戸惑った。キビシイ要件を整理する事も設計だけど、それに慣れてしまって「好きにしてイイヨ」といわれてマゴマゴするのは、ものつくりとしてカッコワリーなぁ、とも思う。 ふたりと分かれて、その後の用事までの間。そのコンペの敷地となる愛宕周辺をうろつく。タワーマンションの内装のコンペなので(しかも地上28階)、あまりsurveyは重要では無い気がするが、プロジェクトが現実だと体で理解するために、できればやっておきたい作業。計画敷地はまさに工事中で基礎のコンクリートを打っていた。 愛宕という場所は、木造住宅あり、お寺あり、オフィスあり、モリビルあり、トンネルあり、山あり。とかなりmixed。歩いてると結構おもろい◎デヴェロッパーはもっと風呂敷を広げたいんけど、お寺や地形の関係でそう簡単にはいかなくて。そのスキマに住宅や小規模のたてものがひっそり建っている(建った順番は逆だけど)。小さな資本と大きな資本が愛宕山に寄り添う。森ビルは歴史との共存なんていうけれど、やっぱり冷戦状態なんだろう。 写真は山のふもと。木造の住宅のむこうに山の緑が見えて、その向こうに森ビルのマンションが見えて、東京タワーまで見えちゃう。
by atsushi_ohto1106
| 2006-04-23 00:00
| note
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